2013年8月29日木曜日

自家製バジルでバジルペースト

ベランダ菜園のバジルでバジルペーストを作ってみました。


材料は摘んだばかりのバジルの葉とカシューナッツ、ニンニク、オリーブオイルと塩です。
フードプロセッサーがなくても、みじん切りにしてからすり鉢ですれば簡単に作れます。

この小さなすり鉢とすり棒は¥100ショップでセットになっていました!



エビとトマトを添えてパスタにしてみました。
自分で育てたハーブで作るなんて、とってもぜいたく!スローフードです!
















2013年8月1日木曜日

テーブルマナー ライスの食べ方

ファミレスでハンバーグを食べている時に「ご飯(ライス)をフォークの背にのせて食べるのはおかしい!」と指摘されたことがあります。私が習ったテーブルマナーは『ナイフは右手に持ったまま。フォークの先を絶対に上に向けて食べてはいけない』ルールでした。間違っていたのかと思いすこし調べてみました。ネットで検索してみると、ある日本語のサイトには「そんな逆に難しい食べ方をするのは、昔の勘違いしたテーブルマナーを習ったお年寄り」とあり、またネットに住んでいるデマ・モンスターが一人歩きしているようです。


こちらは、アメリカのSybil Davisさん(Greenville Technical College)によるフォーマルなテーブルマナー講座です。コンチネンタル式(ヨーロッパ式)とアメリカ式のナイフとフォークの使い方を紹介してくださっています。



コンチネンタル・スタイルはナイフは右手でずっと持っていて、フォークの先を常に下にして食べます。エレガントですね。
コンチネンタル・スタイル

 この方法で食べるのが難しいのもの例として、グリーンピースの食べ方が紹介されています。グリーンピースはたいていマッシュポテトと一緒に出てくるので、マッシュポテトをフォークの背にのせ、その上にグリーンピースをのせてポテトでくっつけて食べなさいとおっしゃっています。フォークですくって食べてはいけせん!
そこまでしてもフォークの先を上に向けては行けないのです!





次にアメリカン・スタイルでの食べ方が紹介されています。
アメリカン・スタイル

アメリカンス・タイルでは、先にナイフで切ってしまってから、ナイフをお皿の右上に置いて、フォークを右手に持ち替えて食べます。フォークの先は上を向いてますね。










さらにコンチネンタル・スタイルとアメリカン・スタイルでは食事の途中と最後のナイフとフォークを置き方が違います。

〈コンチネンタル・スタイル〉
食事中
終了










〈アメリカン・スタイル〉
食事中
終了












フォークの背にご飯をのせて食べたって、間違ってはいません。コンチネンタル・スタイルを遵守してるんです!と胸をはっておいしく食事をいただきましょう。
高級フレンチでファミレスのようなライスが出てくることは、まずないので、ライスのテーブルマナーはそんなに心配しなくてもいいのではないでしょうか。ライスよりもパンの食べ方の方が注意すべきマナーだと思います。レストランでパンにかぶりついて食べる方がよっぽど品のない食べ方で恥ずかしいと思います。気をつけましょう。