2012年9月29日土曜日

IKEAで北欧旅行気分

 イケアはご存知のとうりスウェーデン発祥の家具を売っているお店で、世界中で展開しています。日本にも船橋・港北・新三郷・仙台・舞浜・神戸・福岡にお店があります。
都内からだと船橋か港北が近いのですが、どちらも車がないと行きづらい場所にあります。
 イケアの家具は日本の住宅にはちょっと大きすぎるようなきがするし、食器や小物なども、かわいいのですがチャッチイかな?となかなか手を出していませんでした。ところが、ヨーロッパの友人の家で、かわいいなと思ったお皿やベッドカバーが実はイケアのものだったことが何度もあり、それからイケアを愛用しています。

 私はイケアに行くのが好きなのですが、毎回買うものがあって行っている訳ではありません。遊びに行っています。
 部屋のように区切られた空間のディスプレイを見て、自分の部屋に使えるアイデアを探すのも面白いですし、キッチン用品やキャンドルを、安さとかわいさにひかれてつい買ってしまいます。

 最近のお気に入りはレストランです。高い天井の広々とした空間に、北欧テイストの照明と家具が並び、スモークサーモンからシュリンプカクテルにザリガニのボイルまで北欧で食べた思い出の料理が格安で楽しめます。ワインもビールもあるんです!平日のすいているレストランでシナモンロールとエスプレッソを飲んでいると、ちょっとした北欧旅行気分を楽しめます。
 先日、友人におすすめされたのが、「牛フィレのロースト」。厚めのビーフ2切れが1000円以下で楽しめます。しかもなかなかおいしいんです!つい赤ワインも頼んじゃいました。
 例えばイケア港北の場合、田園調布駅と新横浜駅から無料の送迎バスが出ています。配送サービスもあるので、バスで行けば、心置きなく楽しめるんです!

2012年9月17日月曜日

渋谷Loft

 渋谷のロフトが新しくなりましたね。
 8年ぶりの全面リニューアルだそうです。テーマは「ART & DESIGN」。今欲しいモノに加え、「デザイン=生活の中に取り込むべき、少し上質な暮らしを提案できるもの」を提供していくそうです。
 以前からカーテンやラグなどを探す時は必ずチェックしていたのですが、6Fが素敵なアートショップに変身していました。パリのミュージアムショップで見た商品も並んでいて、ひねりの利いたプレゼントはここに探しにこようと思います。

 フロアの一角でパリコレの招待状を展示した「パリ・コレクションからのインビテーション カード展」が行われていまし。さすがに、最高峰。どのメゾンもおしゃれです。エレガントでラグジュアリーなカードから遊び心がきいているカードまで、ブランドの世界観が招待状からも伝わってきます。
 服を作っているからって、ファッションだけじゃないんですよね。ショーの空間演出、音楽からグラフィックデザインに至るまで総合芸術がビジネスになっているんですね。


パリ・コレクションからのインビテーション カード展
場所:渋谷ロフト6F INTERAD
会期:10月1日(月)まで


2012年9月14日金曜日

Hand wash


手洗いお洗濯のススメ

 皆さんは旅行中のお洗濯、どうしていますか?私はほぼ手洗いで洗濯しています。海外の展示会などでホテルに1週間以上滞在する時は、洗面ボウルで下着や小さなものは洗ってバスルームに干しています。洗剤は日本から液体洗剤を小さな容器に入れて持っていくか、シャンプーを使っています。
 コインランドリーでバックパッカーや地元の人たちとおしゃべりしながら待っているのも楽しいのですが、乾燥機付きのコインランドリーには絶対に大事な服は入れません!温水で洗濯して高温で乾燥するので色が落ちたり縮んだり、トラブルの原因になります。私は被害にあったことはないのですが、白いYシャツが真っ青になってしまったり、レースのショーツがボロボロになってしまったり、トレーナーが子供サイズになってしまったり、気に入っているものに限ってトラブルになってしまうんですよね。どうしても旅先で洗濯する場合、ダメになってもOKと思っているものはコインランドリーで、大事なものはホテルのクリーニング(ないときは町のクリーニング屋さん)にお願いするのがおすすめです。

 手洗いは慣れてしまうと簡単です。私流の手洗い方法をご紹介します。
1. まず、洗面ボウルに水をはり、液体洗剤(デリケート用)を適量入れて泡立つくらいによく混ぜます。水は洗濯物を入れた時にあふれないよう、7分目くらいまでに。(洗面ボウルに水を溜められないように細工してあるホテルのときは、バスタブで。)
2. 洗濯物を入れ30回くらい押し洗いします。
3. 水を入れ替え、すすぎます。洗うものにもよりますが、水が濁らなくなるまで、水を入れ替えながらすすぎます。たいてい2回くらいで濁らなくなります。
4. 柔軟剤を持っているときは、洗面ボウルに水を張り、柔軟剤を適量まぜ、洗濯物を入れて1分くらい待ち、水を捨てます。
5. 脱水方法は、まず手でぎゅっと押さえます。しぼるとのびてしまうので気をつけてください。
6. (私の必殺技なのですが)洗濯ネットに1つずつ入れて、50回程振り回します!水が飛びますので、必ずバスルームでやってください。たくさん入れず、1つずつやるのがコツです。
7. バスタオルではさみ、型くずれしないように両手でぎゅっと押さえます。Tシャツなどは、バスタオルの間にはさみ、バスタオルをくるくる巻いて、バスタオルごとしぼります。
8. 自宅の時は、5~7はせずに洗濯機で脱水するものもありますが、下着など型くずれさせたくないものは5~7の方法で水を切っています。

 干す時は、つり下げタイプではなく、掛けるタイプの物干を使っています。


これだと、ベランダの手すりより低いので人目を気にせず外干しができ、洗濯バサミの跡や変な形が付かないのがいいです。セーターを平干しするのも簡単です。花粉の時期に部屋干しする時、どこでも部屋の日当りのいいところに置けるのも気に入っています。使わない時は小さく畳んで洗濯機の横の隙間にしまっています。

 一人暮らしを始めたばかりの頃はなんでも洗濯機で洗っていたのですが、旅先で手洗いするようになってから、そんなに面倒ではないことに気づき、ふだんでも手で洗えるものは手洗いするようになりました。自分の手で洗っているせいか、服への愛着が強くなったような気がします。何より、下着を洗濯機で洗っていた自分のガサツさに反省しています。手洗いは、生地も痛めにくく、型くずれもしにくいので、服が長持ちするそうです。ぜひ、おためしください。

2012年9月7日金曜日

Less stuff, more happiness

「断捨離」が流行っていますが、日本だけじゃないんですね。先日、TEDで気になるプレゼンテーションを聞きました。グラハム・ヒルの"Less stuff, more happiness"(モノを減らして、もっと幸せに)、日本語の字幕付き動画がこちらから見られます。 http://www.ted.com/talks/lang/ja/graham_hill_less_stuff_more_happiness.html

段ボール箱が置かれたステージに現れ「この箱の中身は何だと思います?何かはわからないけど、たぶん大事なものでしょう。だって引っ越しするたびに部屋から部屋へ、部屋から部屋へ、いつも運んでいるんだから。(会場から笑い声)身に覚えがあります?」とプレゼンがはじまります。アメリカでは50年前と比べて、家が3倍広くなっているそうですが、持ち物が多すぎて貸し倉庫を借りる人が増えています。家からあふれるくらいたくさんの物を買えても、幸福度は50年前から横ばいだそうです。

私たちもそうですね。オールウェイズ3丁目の夕日を見て思いますが、こんなにたくさんのモノに囲まれたライフスタイルは最近のことなんですね。なのにうつ病の人が増えたり、毎年3万人以上が自殺してしまうなんて、どう見ても幸せになっているとは思えません。

友人から聞いたのですが、イギリスでもゴミ屋敷問題が起きているそうです。たまたま出現したおかしな人ではなく、現代都市に住む人の心の病気ととらえられているそうです。

家が適度にすっきりすると、グラハム・ヒルが言っているように家賃が少なくてすみますし、雑誌のようなきれいなお部屋が実現できます。がんばってお部屋のデトックスをしてみようと思います。